S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダーネクストファイズのレビューです。
全身。ノーマルファイズからの流用は無く新規造形。似ているのは頭部くらいで胸部装甲やベルト、全身のディテールなどほぼ別物のデザインに。
顔。複眼の形状はノーマルファイズのままですが、前面にクリアのバイザーが追加。また複眼の色はノーマルより薄くなってました。
その他、側頭部のデザインなども変更。ノーマルよりメカニカルなディテールが増加。
各部位など。胸部には大きな丸い装甲。ファイズを象ったφデザインになってるとか。体型はノーマルとほぼ差は無かったです。
腰回り。ベルトはファイズドライバーNEXTに変化。時代に合わせてガラケーからスマホにアップデート。
バックルは半回転させることが可能。ファイズフォン20 plus液晶部分のプリントも綺麗でした。
腕や足。四肢も長さや太さは変わり無いですが、肩アーマーがごつくなったり、各部に装甲が追加されて色々強化されてる雰囲気になってました。
背中。
オプション。
ベルトのファイズフォンは着脱出来、専用の持ち手も付属。なお自分のファイズフォンは銀色のパーツがちょっと歪んでました。
ファイズフォン20Plus(バーストモード)。こちらも専用の持ち手が付属。
ファイズフォン20Plus(ナックルモード)。こちらも同様。
正面から。
バイザー、ファイズフォンを差し替えて、胸部装甲を回転させることによりアクセルフォーム(スタートアップ前)に換装することも可能。
バイザーは複眼部分から交換。赤くなっただけではなく、内部が半回転しているので造形も変わってました。
また特徴的なモールドも無くなっているので雰囲気はかなり変化。
胸部は装甲が回転して内部のメカディテールが露出した状態に。
ファイズフォンはアクセルのアプリが起動した青い液晶の物に交換。
こちらも通常のファイズフォンと同じ持ち手で保持が可能。
ノーマルファイズと。似ているのは頭部くらいでほぼ別物。本編での扱いもそうでしたが、やっぱりオリジナルの方が良いと再確認させられる感じに。
適当に何枚か。
関節はノーマルとほぼ同じなので可動も概ね変わらず。
ただ胸部装甲が干渉するので前屈幅は少し狭くなってました。
劇中では使われなかったナックルモード。
バーストモードも同様。
アクセルに換装。
ラー油で止められた高速移動。
キック前の溜めポーズもノーマル同様無理なく再現可能。
クリムゾンスマッシュ。
旧シリーズのファイズエッジやファイズブラスターを持たせて。持ち手の形が合わないので保持は無理矢理。
劇中でのメイン武器だったのでこちらが付かなかったのはかなり残念。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダーネクストファイズのレビューでした。
造形は新規ですが、プロポーションはノーマル真骨彫ファイズとほぼ同じなので、各部のバランスなど劇中のイメージ通りで、ディテールも精密、塗装も全体的に丁寧で、ファイズフォンに少し歪みがあった点だけ惜しかったものの、概ね良い出来でした。
可動もデザイン的な違いで前屈幅だけノーマルより少し狭まってましたが、他はノーマル同様よく動き、ファイズフォンやアクセルへの換装などギミックも凝ってて面白かったです。
ただ、真骨彫用のファイズエッジはオートバジンに付属し、ファイズブラスター付きの真骨彫ブラスターフォームもいつかは出るはずなので、いつかは劇中の二刀流もきちんと再現出来るはずですが、今回の劇中で使いまくってた以上はきちんと付けて欲しかったところです。