過去にキット化された機動戦士ガンダムSEED STARGAZERのBB戦士をまとめて4機セットにした BB戦士 C.E.73 -STARGAZER- セット。
先にC.E.運命の対決セットやZGMFザクシリーズセットも発売されていますが今回はこちらを紹介します。
価格は3,520円です。
まずはスターゲイザーガンダムから紹介します。
付属品はビームガンとヴォワチュール・リュミエールエフェクトのみとなりポリキャップ以外の余剰パーツはありません。
シール類ですがツインアイと頭頂部カメラの他、全身の発光スリットを再現するホイルシールが付属。
HGのように非発光状態のシールは付属しません。
また発行状態のシールですがHGではホログラム仕様のシールでしたが今回は通常のホイルシールとなっています。
こちらはシールを貼っていない状態。
発光スリット部分は色分けはされていませんがモールド自体はあります。
シールを貼った状態。
「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」からキット化されたスターゲイザーガンダム。
こちらは2007年に発売されたキットとなります。
ヴォワチュール・リュミエールを搭載し、背面には巨大なリング状のトーラスを装備しているのが特徴で
BB戦士のデフォルメされた姿でもしっかりと存在感のあるサイズで再現されています。
キットはSDEXやMGSDなど比較的最近のSDキットと比べると頭身は低めですが程よいバランスで立体化されています。
関節はポリキャップが使われていて腕周りなどは自由度の高い作り。
肘可動もあるので動きも付けやすいです。
キットの色分けですが発光部はシールで補えるものの
頭部の頬ダクトや手首の一部など細かいグレーは塗装が必要です。
とは言えもともとシンプルな配色なのもあり成型色でも発光シールを貼れば十分イメージに近い仕上がりになると思います。
頭部アップ。
大きめの作りだけあってカッチリとした出来で頬や後頭部の発光部分もシールで再現されています。
今回はSDCSのような瞳シールはなく瞳なしの目のみとなります。
胴体はサイドアーマーやフロントアーマーなども固定となります。
背面は3mm穴+2つの小さいダボでパックを固定する方式。
胸部ダクトの黄色い部分は塗装が必要です。
背面のトーラスですがバックパックに接続され
バックパックは展開&アームの回転やスイングが可能。
ポリキャップはむき出しとなりますが自由度の高い作りになっています。
腕部は前腕の装甲や赤い部分も別パーツ化されています。
ボリュームのある造形で合わせ目はでますが手首以外に肉抜きはありません。
肘は地味に二重関節になっていて肘部分でのロールも可能。
ただポリキャップはやはりむき出しです。
股関節はBJで脚を垂直に挿し込むタイプです。
脚部はソール部分が大きめのバランスで足首付け根もBJ接続。
太腿や脛は1パーツで内側に大きな肉抜きがありますしフレーム部分は塗装の必要があります。
足裏はスリット状に若干肉抜きがありました。
可動についてですが首はBJですが基部がスイングしたりはしないのでそこまで上下には動きません。
腰は回転可能ですがスイング幅はほとんどなし。
ただ肘や肩はかなり動きます。
肩は前方向に大きくスイング可能。
脚部は膝に可動軸はなく股関節と足首がBJで可動するのみとなります。
股関節には3mm穴があるのでスタンドが使用可能。
付属する武器はビームガンのみとなります。
「ビームガンKSM71/J」
自衛用の装備で小型の武装です。
キットでは1パーツで再現されていますがそこまでペラペラな訳ではありません。
ただ銃口は開口されていませんでしたし配色も異なるため全塗装が必要です。
トーラスは基部で回転させたり出来る他、バックパックのアームと組み合わせる事で
足元に設置したりする事も可能。
ポリキャップで可動するため動きもスムーズです。
またヴォワチュール・リュミエールのエフェクトも付属。
クリアパーツのエフェクトで3mm軸ジョイントがあるトーラスに取り付けます。
3mm軸なので基部で回転可能な他、スイングも可能な作り。
コンパクトですが見栄えの良いエフェクトです。
大小2種類のエフェクトがありますが好みで取り付け可能。
地面に置くような形でのディスプレイも出来るようになっていました。
またHGのリング状のエフェクトを組み込んで飾る事も一応可能です。
手持ち武器などは少ないですがエフェクトで遊べるのは良いですね。
続いてストライクノワール。
付属品ですが腰に装着されているビームライフルショーティーの他、57ミリ高エネルギービームライフルが左右分付属します。
こちらもポリキャップ以外の余剰パーツはありません。
シール類ですがツインアイや頭頂部カメラの他、肩とリニアガンの黄色、
それにノワールストライカーの小さいウイングの黒を補うホイルシールが付属します。
スターゲイザーと同じく「ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」に登場するストライクノワール。
黒いカラーリングが特徴のストライクのバリエーション機で
様々な武装が取り付けられシルエットが大きく変化するノワールストライカーが装着されています。
基本的な仕様はスターゲイザーと共通で腕部には肘可動があり肩なども良く動く作り。
頭身バランスなども似ているため並べてもよく似合うバランスとなっています。
色々な武装が装着された機体ですがBB戦士でも多少省略はされているものの、ある程度は再現されプレイバリューも高めです。
各所の配色ですが肩の黄色などはシールがあるものの、
胸部や肩などのフレーム、胸ダクト、脚部の細かい色分けなどは塗装で再現する必要があります。
大まかな配色は再現されていますが塗装しないと足りない部分も多めです。
頭部アップ。短いヒゲがあるようなマスクなども再現されこちらもカッチリとした作り。
頬の一部などは塗装が必要ですが大体イメージ通りに仕上がります。
こちらも瞳のシールは1種類のみとなります。
胴体はフレームや胸ダクトの黄色、背面のスラスターなど細かい塗り分けが必要ですが
腹部の赤やライトグレーは再現されています。
腰アーマーは固定ですがサイドアーマーにビームライフルショーティーが取り付けられています。
腰にはライフルを取り付け可能。
ノワールストライカーですがこちらは基部にクランク状のアームがありスイングや回転が可能。
もちろんリニアガンなども可動し自由度の高い作りです。
一部の黄色や小さいウイングの黒部分はシールあり。
ただリニアガンなどの細かい色分けは塗装が必要です。
肩アーマーはストライクに追加パーツを取り付けたような形。
▼部分のディテールは黄色を補うシールがありますがフレームなどは塗装が必要です。
スターゲイザー同様肘に可動軸はありますが二重関節ではありません。
手首以外に気になる肉抜きはありませんがこちらも合わせ目あり。
股関節はBJを挿し込むタイプでスターゲイザーと同じ作り。
脚部ですがこちらは左右分割となっていて肉抜きが無く見栄えが良いです。
ただフレーム周りの塗装が必要ですし左右分割な分合わせ目は出ます。
足裏は大きめの肉抜きがありディテールはありません。
可動範囲ですが肘は90度ほど曲がり肩もスターゲイザー同様前方に大きくスイング可能。
首や腰は動きますが大きなスイングは出来ません。
脚部もスターゲイザーと同じ作りなので動かした印象も同じです。
今回もストライクノワールらしく様々な武装で遊べる内容となっています。
こちらはHGには付属しなかった「57ミリ高エネルギービームライフル」
デュエルガンダムと同じ物で左右分付属しどちらも1パーツで再現sれています。
1パーツのため特にギミックは無く銃口も開口されていませんが大ぶりで迫力のあるサイズ。
極端な薄さも感じませんがカラーが異なるためこだわる場合は全塗装が必要です。
もちろんエールストライカーのように翼を横に広げる事も可能。
ウイングに取り付けられている「MAU-M3E4 2連装リニアガン」も展開可能ですが
こちらも1パーツのため下部は丸々肉抜きです。
腰に装着されているビームライフルショーティーはそのまま取り外して持たせる事が出来ます。
こちらも1パーツ成形で銃口などは開口されていません。
肩や肘が良く動くのでデフォルメ体型ですが構えやすく遊びやすいです。
続いてウイングから抜き取る「MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド」
こちらはビーム部分が一体成型されているため塗装が必要ですがグリップなどは差し替え無しで展開します。
サイズも大きめで迫力十分。
様々な武器があり遊びがいがありますがアンカーランチャーは省略されています。
今回の2機を並べて。
サイズなども合わせられていて統一感があります。
こちらはスターゲイザーのカラーレシピ
こちらはストライクノワールのカラーレシピとなります。
スターゲイザーとストライクノワール編は以上です。
次回は残るブルデュエルとヴェルデバスターを紹介します。