S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954) 70周年特別記念Ver.のパッケージ
まずはパッケージから。今回はポスターカラーをイメージしたものなので、パッケージも『ゴジラ』のポスターをイメージしたものとなっています。
ブリスター状態。モンスターアーツにしては付属品も多め。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954) 70周年特別記念Ver.の本体
早速取り出して、S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954)70周年記念特別Ver.のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。造形はおなじみ酒井ゆうじさん。以前発売したモンアツのゴジラ(1954)と同じ造形ではありますが、カラーリングはモノクロからポスターカラーのブラウンというか、錆のような色味になっています。こうなることでだいぶ印象違いますね。
バストアップ。ポスターカラーなので目線がかなりはっきりしているような気がしますね。より下にいる人間を睨みつけているような雰囲気が結構怖いです。
口も開閉可能で舌や歯も塗られていますね。
腕についても造形は良好。
爪もしっかりと塗られていますね。
脚も造形自体は変わりはないです。
脚の爪も塗られています。
背びれもブラウン系の色が塗られていますね。
尻尾も造形や塗装は良好です。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954) 70周年特別記念Ver.の可動範囲
首の回転はある程度でき、肩可動も問題なし。
首は下方向が広め。
腰は前方向が広くなっています。
腰回転はちょい厳しめ。ちなみに肩や腰は少し外れやすくなっています。
前後左右の開脚もしっかりと開きました。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954) 70周年特別記念Ver.の比較
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954)と比較。見ての通り造形は同じですが、色が異なっているので結構面白いですね。
顔つきも同じですが、目がはっきりしているので睨みが鋭い。
腕も同じ造形ですね。
脚もとくに造形に変わりはなし。
爪先も。通常版はだいぶモノクロですね。
背中の背びれも比べるとかなりモノクロでしたね。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954) 70周年特別記念Ver.の付属品一覧
次は付属品。こちらは戦闘機を持つことができる交換用の手首パーツ。
こちらはポスターで描かれていた放射熱線エフェクトです。オレンジのグラデーションがきれい。造形もちょっとレトロ感あって良さげ。
こちらはエフェクトと戦闘機に使用することができる台座です。
こちらはF86戦闘機です。一色ですが雰囲気はでていますね。2機付属しています。
モールドも掘られています。
背面には付属の台座用のクリアパーツをつけることが出来ます。これは一個しか付属しないので、台座につけることができる戦闘機は一機のみ。
そしてゴジラ70周年記念のロゴがプリントされた丸型の台座です。ウルトラアーツの怪獣とかでもよくあるやつですね。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954) 70周年特別記念Ver.のアクション!
ということで、S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954) 70周年記念特別Ver.のレビューです。
下の人間を睨むような表情が怖い。
モノクロから色がつくだけでだいぶ雰囲気が違いますね。
熱線エフェクトを使ってみる。
口に接続はできないので台座は必須。
ようやく初代ゴジラでも熱線が楽しめます。
ちょっと造形も良いですね。
ちなみに通常版とも組み合わせはできます。
戦闘機と絡めてみる。
まさに特撮な雰囲気ですね。
手に持たせることも可能。ちょっと細めなパーツなのでもたせるときは注意が必要。
怪獣映画感でて良いですね。
ゴジラを台座に乗せてみる。
こっちのほうが良いかも?
そしてポスターのシチュエーションを楽しむ。
台座も組み合わせる。ちなみに付属の台座は一個しかないので、熱線と戦闘機を浮かせるには2つが必要です。
ポスターの縦型にして終わり。
以上、S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1954)70周年記念特別Ver.のレビューでした。
1954年の『ゴジラ』公開から70年を記念したポスターカラーということで、意外と新鮮さもあって良さげですね。造形はそのままなのですが、全体的に色味もきれいで、単純なブラウンというよりは錆のような感じとかも当時の雰囲気があっていいかも。可動については変わらないですが、腕や腰が破損防止で外れやすくなっています。新規の付属品はエフェクトもきれいな色で造形も良好。戦闘機や台座も世界観を楽しめて良いですね。しっかりとポスターのポーズもできるので、個人的には満足な内容でした。組み合わせて遊べなくてもいいので、オキシジェン・デストロイヤーとかあるといいかもですね。
ゆとぴ
価格 13,200円(税込)
発売月 2024年11月16日
メーカー バンダイ・スピリッツ
販売方法 一般販売
作品 『ゴジラ』