超合金 ルービックキューブのレビューです。
セット内容は本体と台座のみというシンプルな構成。
台座に置いた状態。変形前は普通のルービックキューブにかなり近い見た目ですが、色の付いてない部分は金属感丸出しなのでそこは独特な感じに。
ロボに変形する超合金なので本来のルービックキューブとしての遊び方は不可。また画像だと分からないですが、持った感じ全体の8、9割くらいはダイキャストで非常に重かったです。
続いて変形。詳しくは公式の説明書で見れますが、まずオレンジの部分を45度回転させて、腕部となる部分を引き出し。
オレンジ部分は元に戻して、次に脚部となる赤い部分の下側を引き下げ。
そのまま脚部を前方向に曲げて、
膝を伸ばして、つま先を展開。
最初に少し引き出した状態だった腕部を完全に引き出して、肘を伸ばして、前腕を引き出し。
白面の前部を起こして、中央をスライドさせ、頭部を引き出し。
そのまま頭部を完全に起こして、白面を戻せばロボ形態完成。キン肉マンのサンシャインのようなほとんど曲線が無い独特な見た目が特徴。
顔。輪郭は真四角で目はバイザー状に。額にはルービックキューブのマーク。頭部はほぼ全てメッキ塗装でした。
正面は曲面になってますが、後頭部は真っ平。また首も無かったです。
各部位など。胴体は腕部と脚部が引き出されているのでT字に。色の付いてる部分は光沢強めな成型色でした。
腰回り。
腕や足。腕部は2ブロック、脚部は3ブロックで一応人型らしい形になってました。重量のわりに足首が小さいので転倒しないよう注意が必要。
背中。
腹側面部のスイッチを押すと赤いパネルが飛び出すロケット発射ギミックがあり。結構勢いよく飛ぶので紛失には注意が必要。
可動は頭部が前に動く他、回転も可能。
肩は回転はしますが、横へ開くことは出来ず、腕部は肘のみが可動。手首の回転も無理でした。
股関節は前後には動きますが、横には開かず。膝は90度曲がり、つま先も上下に可動。基本的に可動用の関節は無く、変形ギミックに必要な部分が動くのみでした。
台座。こちらは全てプラ製で正面には超合金のロゴ。
後ろ左右のパーツは開くことが可能。
左右のパーツを開いた状態にすればロボ形態時も台座として使用可。
台座左右の片側だけ閉じれば座りポーズで飾ったりも出来るようになってました。
サイズ比較用にROBOT魂ガンダムと。変形前は実際のルービックキューブとほぼ同じサイズ感でした。
ロボ形態でも。こちらだとガンダムより一回り大きめに。
適当に何枚か。
ルービックキューブ状態から。何も知らない人からすれば金属製のルービックキューブだと思いそうな見た目に。
ロボ形態へ変形。
見た目的にはシンプルですが、オレンジ部分を一旦45度回転させるなど、ギミックはなかなか凝ってました。
ロボ形態完成。
パンチ。前述の通り可動用のきちんとした関節は無いのでまともなポージングは出来ず。
前蹴り。手足を動かせるのは変形のおまけといった感じでした。
飛び蹴り。重量はかなりあるので、重さに価値を感じられる人なら十分な満足感は得られそうでした。
ダッシュ。
ROBOT魂のエフェクトを使ってミサイル発射。
終わり。以上、超合金 ルービックキューブのレビューでした。
超合金とルービックキューブが共に1974年生まれということで、50周年を記念したコラボアイテムとしてロボットに変形するルービックキューブが発売。
変形ギミックとルービックキューブとしての見た目の再現がメインな感じなので、可動性はほぼ無いですが、その2点に関してはほぼ完璧と言って良い出来で、ダイキャスト使用率も非常に高く、見た目のイメージ以上の重量感があって、なかなか満足度は高かったです。
本来のルービックキューブとしての遊びは出来ないですが、激重の見た目ルービックキューブの置物としてや、独特な見た目の変形ロボとしてなど、色々見所のある超合金になってると思うので、この手のちょっとしたネタアイテムが好きな人ならなかなかオススメです。