【 進化を続けるカワサキ独自のスーパーチャージャー・バイク 】 2014年のミラノショーで発表され、会場の話題を独占したのがカワサキ Ninja H2です。その名前は圧倒的な加速性能で世界中にセンセーションを巻き起こした1971年の2ストローク3気筒ナナハン、750-SS/MACH Ⅳ(H2)に由来します。新世代のH2は「誰も体感したことのない加速力の提供」を実現するために、遠心式スーパーチャージャーを装備した998cc水冷並列4気筒エンジンを専用開発。最高出力200馬力を発揮するこのエンジンを、鋼管トレリスフレームに搭載しました。カウルは空力を追求した造形で、ラムエアインテークを開口したアッパーカウルは下部をチンスポイラー形状とし、中央に1灯のヘッドライトを配置。バックミラーのステーはダウンフォースを生み出す翼断面形状。さらに、様々な電子制御デバイスを車体に装備しています。Ninja H2 CARBONは2017年に加わったスペシャルグレード。その名の通り、アッパーカウルをカーボンファイバー製とし、エンジンを205馬力にパワーアップするなど各部に改良が施されました。
【 模型要目 】 ★川崎重工業の技術を結集して開発されたスーパーバイク、Ninja H2 CARBONの2018年型を再現した1/12スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。★全長174mm、全幅76mm、全高96mm。★スーパーチャージャーを装備した水冷並列4気筒エンジンを精密に再現。★ヘッドライトやバックミラーを装着した立体的な造形のアッパーカウル、サイドカウルやリヤカウルなど、空力を追求した公道仕様のカウル類を実車そのままにモデル化。★マフラーやライトケースなどはメッキ部品。★タイヤはトレッドパターンもリアルに彫刻された合成ゴム製。★エンジンやスイングアーム、カウル類はビスでフレームに固定。★車名ロゴや特徴的な「リバーマーク」は金属製インレットマーク。★ヘッドライトやテールランプなどは透明部品。★フューエルタンクの塗り分け用マスキングラインシール付き。
アッパーカウルやサイドカウルはビスでフレームに固定。完成後も取り外してメカを見せることも可能。※写真はフューエルタンクやシートフレームを接着する前の状態です。
アッパーカウルのカーボン素材の表現にはスライドマークを使用。
テールランプはメッキパーツのライトケースとクリヤー部品で構成。マフラーや排気管などはメッキパーツ。
フロントカウル前面のエアインテークからスーパーチャージャーへ空気を導く、車体左サイドのダクトもパーツ化。
複雑な形状のトレリスフレームやエンジン上部のエアボックスも再現。
メーターはスライドマーク、バックミラーの鏡面は金属製インレットマークを使用。
タイヤはトレッドパターンもリアルな合成ゴム製。メンテナンススタンドもセット。
フューエルタンクのグリーンラインはスライドマーク、Kawasakiなどのロゴは金属製インレットマーク。
マーキング用スライドマーク、金属製インレットマーク、塗り分けに便利なマスキングラインシール付き。