SMP SMP AD 生命机器人

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販売価格 8,910円(税込)

獲得ポイント 89P

予約受付開始 2023年6月20日 13時

お届け日 2023年10月発送予定



商品詳細


“もう一つのストーリー(運命)を紡ぎ出す”をブランドコンセプトに、先端的でスタイリッシュなデザインアレンジを施したSMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]のスピンオフブランド、「SMP ALTERNATIVE DESTINY」。

「SMP ALTERNATIVE DESTINY」シリーズ第3弾は『超獣戦隊ライブマン』からライブロボを立体化!

数々のハイブランドプロダクトを創出し、世界でも注目を集める宮内利尚氏のプロダクトデザインにより、ハイディティール&エッジィな造形が施された新たなライブロボが誕生!


※本製品は組み立て式の食玩キットです。


【単品内容】

●プラスチックモデル(全1種)

●取扱説明書

●ラムネ菓子1個


【素材】

本体:PS、ABS、MABS


【サイズ】

H約150mm × W約90mm


【対象年齢】

15歳以上


【賞味期限】

出荷日から賞味期限1か月以上を保った商品を発送いたします。


※配送の関係等で発売日に届かない可能性がございます。

※商品をお受け取り後は、お早めに組み立てください。


パーツの不具合等があった場合、お申し出いただいたタイミングによっては、交換品をご準備できない場合がございます。


<第2回>


「SMPAD ライブロボ」 各超獣形態に迫る!



デザイナー 宮内利尚氏


BANDAIキャンディ事業部 担当Y


インタビュアー:河合宏之氏


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──「超獣戦隊ライブマン」は、ファルコン、ライオン、ドルフィンをベースとしたビークルをはじめ、生物や命を意識させるコンセプトと作品になりますが、SMPADとしてはどのようなアレンジを目指しましたか?


 


担当Y:劇中で嶋大輔さんが演じる天宮勇介が言った「俺達は、生きとし生けるものを守る戦士」という点が重要なキーワードでした。それぞれの獣型ロボ……僕らは「超獣」とカテゴライズしているのですが、彼らは生きとし生ける世界のすべての生物を守る象徴的な存在なのではないかと。そこで「すべての生き物の守護神としてのライブロボ」という方向性で企画書をまとめました。


 


宮内氏:ディテール面では、「当時のプロップを作られていた職人の方々の意図を読み解く」ことがコンセプトになりました。90年代までの「スーパー戦隊シリーズ」の特殊撮影では、現在のCGと違い、立体物としてのプロップが作られていました。その雰囲気の源になっているのは、様々な素材を用いて生み出されたディテール感です。そのディテールを出来る限り反映させ、当時の雰囲気を取り込みたいと考えました。


 


担当Y:実際に数百枚に及ぶ当時の写真を版元様からお借りし、各話の映像のメカシーンを研究し、劇中のディテールを拾いました。


 


──まるで考古学のような雰囲気がありますね。


 


宮内氏:Yさんが集めてきてくれた膨大な資料や約50話におよぶ本編の映像を元にライブロボのディテールを考証していく、という点ではまさに考古学と言えるのかもしれませんね。


 


──ディテールを加えて行くときに、どのような点を考慮しますか?


 


宮内氏:機能をディテールに落とし込む作業は楽しいんですよ。ビークル時の機能が、ライブロボになるとどんな意味を持つのか……。例えば合体する事によりパワーが上がるのか、装甲が強化されるのか、それとも機動性が上がるのか……、各超獣形態の機能がどのようにライブロボの機能に繋がって行くのか。それをイメージしながら作っていますね。


 


──1つ1つのディテールの意味を解読していくことも、SMPADの面白さだと感じますね。


 


宮内氏:アクアドルフィンの頭部は、なぜツルっとしたデザインなのか。SMPADでも、ディテールはそのままにしています。

なぜかといえば、アクアドルフィンは潜水艦で、耐圧性を考慮しなければなりません。ビークルになったときに、どんな機能が想定されていたのか。それを実現するためには、どんな機能を膨らませればいいのかという点は、作り手としてイメージします。


 


──次に各マシン形態のコンセプトやギミック的なポイントをお聞かせください。


●ジェットファルコン




宮内氏:ジェットファルコンは、マッハ10の極超音速で飛行するビークルですので、そのスピードに説得力を持たせるためのデザインを意識しました。

そこでライブロボの各スカートにスラスターを設け、ジェットファルコン形態では噴射口を後方に集中させることで、推進力を得るというギミックを取り入れました。



↑ジェットファルコン背面。各推進器の噴出口が集中していることが分かる




また、フロントスカートの前側には、スラスターの追加に合わせてエアインテークを設けています。さらに、翼自体にも厚みを設け、これも推進装置というイメージでデザインしました。 



↑フロントスカートとなる部分にはエアインテークの意匠が施されている。機体上面にもインテ―クが設置されており、戦闘機としてデザインされていることが分かる



↑翼面後ろ側の推進装置をイメージしたディテール。機体全体に宮内氏のデザインが行き届いている


 


●ランドライオン




宮内氏:ランドライオンは陸戦兵器ということもあり、プロップは大地を駆ける力強さが魅力でした。そのイメージを崩すことなく、オリジナルのディテールの意味をひとつずつ紐解きながら、フォルムを調整しました。


 


追加したデザイン部分としては、ライブロボの肩アーマーになるパーツ側面に、スラスターを加えました。このパーツはランドライオンへ変形すると、ちょうどスラスターが後方を向く形になり、推進パーツとして機能するという設定です。



↑ランドライオン背面。ライブロボの肩部となる箇所にスラスターが設置されているこごがわかる



↑ランドライオンの背面に搭載されるライオンカノンは、オリジナルのディテールを再現しつつ、バランス調整が行われた



↑尻尾の造形も当時のプロップに沿ったディテールで造形されている。今見ても非常に魅力的な造形になっていたことが分かる


 


 


●アクアドルフィン




宮内氏:アクアドルフィンは水中用の潜水艦ということで、オリジナルデザインの流線形フォルム、ディテールの意味を意識しながらデザインを行いました。ドルフィンの優美さや躍動感を意識して、全体的なフォルムの調整を行っています。


アクアドルフィンのこだわっているポイントとしては、脚部のカバーを開け、上下入れ替えると水中用形態と車輪を有した陸上用形態にそれぞれ切替らえれることです。SMPADは、水中用形態まで再現した、はじめてのアクアドルフィンと言えるかもしれません。



↑上:水中用形態、下:陸上用形態。パーツの上下を切り替えることにより両方の再現が可能


 


宮内氏:先ほどの説明と重複してはしまいますが、アクアドルフィンの頭部はオリジナルディティールを尊重しています。潜水艦に求められる耐水圧性や強度を考えたとき、当時の造形は非常に理にかなったシルエットになっていたんだなと改めて感動しました。



↑ドルフィンの頭部にあたる部分。ライブロボ形態でも全体の中で良いアクセントになっている


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いかがでしたでしょうか…?


宮内氏により今回の「SMPAD 超獣戦隊ライブマン」企画の輪郭が見えてきたかと思います。


明日は「SMPAD ライブロボ」 ロボット形態をデザイナー 宮内氏が解説!


ついに姿を現すライブロボ!その詳細は明日 19日(月) 18:00公開予定!





お楽しみに!


 


(C)東映

みなさんこんにちは!


担当Yです。



ついに情報解禁を行うことができました!


『トップをねらえ!』シリーズ、『勇者エクスカイザー』シリーズとみなさんにご好評頂いている「SMP ALTERNATIVE DESTINY」の新作第三弾!



 


「SMP ALTERNATIVE DESTNY 超獣戦隊ライブマン ライブロボ」‼


 


SMP100突破記念アイテム突破を記念して2022年5月に公開した「SMP 100 NEXT EVOLUTION」動画内で、企画の初お披露目となっておりました。


www.youtube.com


当時のPV内では、プロダクトデザインをご担当頂いている宮内利尚氏の最新原型をお見せしていました。↓



今回ついに!来る6月20日(火)より、「SMP ALTERNATIVE DESTINY 超獣戦隊ライブマン ライブロボ」の商品情報解禁&予約開始となります!


 


本開発ブログでは、「SMP ALTERNATIVE DESTINY」シリーズすべてのプロダクトデザインをご担当くださっている「デザイナー 宮内利尚氏」をお招きし、SMPADライブロボの詳細についてインタビュー形式で掘り下げていきたいと思います。(私、担当Yも同席させて頂きました。)


 


SMPADライブロボの開発経緯も非常に濃厚な内容になっているため、本日から3日間に分け開発ブログを投稿してまいります。本日から20日まで下記スケジュール&内容で投稿していきたいと思います。


■公開スケジュール


●17日(土) 12:00 


<第1回>


「SMP ALTERNATIVE DESTINY」振返り&「SMPAD 超獣戦隊ライブマン」シリーズ コンセプト解説!


●18日(日) 10:30


<第2回>


「SMPAD ライブロボ」 各超獣形態に迫る!


●19日(月) 18:00


<第3回>


「SMPAD ライブロボ」 ロボット形態をデザイナー 宮内氏が解説!


●20日(火) 


「SMP ALTERNATIVE DESTINY 超獣戦隊ライブマン ライブロボ」


商品情報公開&予約開始


 


──さて、SMPADの第3弾として、「スーパー戦隊シリーズ」のライブロボが発表されました。特撮作品が選ばれたのは、ファンの皆様も衝撃だったのではないでしょうか? 




↑「SMPADライブロボ」 宮内氏による原型画像



担当Y:「次に何が来るんだ?」という期待感は意識したところです。とはいえ東映特撮ロボは、SMP シリーズだけではなく、遡ればミニプラシリーズも含めると、1980年代から作り上げてきたBANDAIキャンディ事業部のお家芸と言えます。それをもう一度SMPのスピンオフシリーズで作り上げていきたい。そこで宮内さんとの話し合いの中で、ライブロボをご提案いただきました。


 


宮内氏:まず、ライブロボは、スーパー合体の第一弾となる記念すべきロボだったということが重要でした。ベクトルは違いますが、初の勇者である『勇者エクスカイザー』との並びざまは「美しいのではないか」と感じたことも大きかったですね。

 

担当Y:胸にライオンがあるロボ、という点も惹かれたところですね。


 


──「スーパー戦隊シリーズ」のロボで、ここまで大胆なアレンジは初なのではないでしょうか?


 


担当Y:ええ。弊社ではキャンディ事業部を始め、東映様の特撮作品のメカは多数手掛けさせていただいてきましたが、アレンジアイテムはほぼ存在しませんでした。そこで宮内さんという世界的なデザイナーのアレンジアイテムとして、「スーパー戦隊シリーズを手掛けてみたいです」とご提案させていただきました。


ただ最初はアレンジする事に対して難色を示されておりましたが、東映様のご担当の方がとても親身に接してくださって。「どのようなアプローチなら可能性があるか」、「企画書の方向性をどうすればいいか」といった形でアドバイスをいただきました。『ライブマン』を第1話から再度入念にチェックしつつ、宮内さんと二人で1ページずつ企画書を練り上げていきました。


 


宮内氏:最後はラフ造形の出力品を持って行って、「ここからディテールを加えて行きます。この方向性で許諾をお願いできませんか?」とYさんに交渉してもらいました。立体で説得するという点も「SMPADらしい」と感じるところです。



↑デザインアレンジの方向性を説明するために製作されたラフ造形データ。実際の監修時は3Dプリンタで出力した造形品を直接持ち込み企画の説明を行った



いかがでしたでしょうか…?


宮内氏のインタビューにより今回の「SMPAD 超獣戦隊ライブマン」企画の輪郭が見えてきたかと思います!


 


明日は『「SMPAD ライブロボ」 各超獣形態に迫る!』


なんと今回はライブロボ形態のみならず、専用パーツにより各マシン形態を再現できる…!その詳細は明日 18日(日) 10:30公開予定!





お楽しみに!


 


(C)東映

厂商 万代
系列 SHOKUGAN MODELING PROJECT SMP食玩造型计划
级别或分类 SMP ALTERNATIVE DESTINY
发售时间
2023年10月
价格 8100日元
名称 生命机器人
版本 普通版
材料种类 塑料
玩具分类 扭蛋盒蛋食玩
参与创建 光剑烧烤大师